ミニカーメーカーのコーナー

Fun Ho!(ファン ホー)

Fun Ho!

国
ニュージーランド
活動していた時期
1950年代~1982年

南半球ニュージーランドの老舗ミニカーブランド『FUN HO!』。公式でも感嘆符を付ける表記が一般的で、FUN HO!が正式名称である。
その歴史は第二次大戦前の1935年にジャック・アンダーウッド氏が趣味で始めたのが始まりとされ、Underwood Engineering Co Ltd(アンダーウッドエンジニアリング社)で製造販売された。

初期のモデルは鉛製で、1950年頃にアルミ製に切り替わった。このころの製品は砂型鋳造なので我々が一般で使うダイキャストの枠からは少し外れるミニカーである。FUN HO!のダイキャストモデルは、MOKO Lesney(モコレズニー)時代のMatchbox(マッチボックス)に似た作風とラインナップでタイヤもマッチボックスのレギュラーホイールに似ている。内装パーツがないことも要因だが手作り感があり、どことなくレトロな雰囲気が漂うキャスト群である。

60年代に世界で小スケールミニカーのブームが起こると、FUN HO!はダイキャスト製の『Midget Scale Model Series』をリリースし海外展開も行った。シンプルなミニカーであるが最盛期には72種までシリーズを拡大したようだ。この時の製品が日本でも流通したようで、中古市場で時折パッケージに入ったモデルを見かける。だが、時代は移り変わり、1970年代後半にニュージーランドの輸入制限が撤廃されるとファストホイールを履いた安価なミニカーがニュージーランド国内でも覇権を握り、FUN HO!は1982年に生産を中止することとなった。名前にHOとあるから1/87かと思いきや、モコレズニー時代のマッチボックスより少し小さい程度のサイズ感である。ちなみにニュージーランドには、アンダーウッドエンジニアリング社で働いていた社員が開いたFUN HO!の博物館があるようで、歴代モデルの展示のほか、FUN HO!のキャストの再生産がおこなわれている。

詳細は、公式HPがあるのでチェックだ!

https://www.funhotoys.co.nz/