ミニカーメーカーのコーナー

Diecascale(ダイカスケール)

ダイカスケール:群馬サファリパークバス

国
日本
活動していた時期
1974年~現在

『ダイカスケール』は、株式会社錦(ニシキ)が展開しているダイキャスト玩具のブランド。当初、株式会社ウッド(アオシン商店の関連会社:ASC)が行っていたが、1984年にニシキが業務を引き継いだ。現在はニシキの代理店である株式会社ダイカスケールが製造販売を行っている。

ダイカスケールブランドは、1/180スケールの電車シリーズや1/100スケールのバスシリーズで知られ、その歴史は1974年から続く老舗である。実在する路線バス会社を題材にしたバスシリーズは1980年発売。様々なバス会社の仕様で現在はNo.100~164までラインナップされている。初期モデルには日野RE120の車名表記とウィングマークの造形があったが、現在ではそれらが削除されてオリジナルモデルということになっている。

販売会社の変遷に合わせて、シャシーのロゴがASCウッド⇒NSK⇒ニシキと移り変わっている。ASCウッド時代からニシキの初期まではメタルシャシーであった。
前中扉の開閉ギミックがあるタイプ(Aタイプ)と前扉のみ開閉ギミック(Bタイプ)の2タイプがあるほか、富士重工のバスっぽい金型の奴もいる。また、1983年からは、N0.1000~の品番が与えられた二階建てバスシリーズが販売され、ネオプランとドレクメーラー、バンホールの二階建てバスが様々な事業者仕様でモデル化された。スケールは1/100で、だいたいロングトミカに近いサイズ感のため、3インチミニカーの枠と判断している。
ダイカスケールのバスモデルは現在も特注品の生産を行っているほか、往年の製品の再生産なども行っている。特注品では、近代的な日野セレガと思われるモデルがリリースされている他、1/80の連節バスもモデル化している。2025年の大阪・関西万博でもダイカスケール製の特注バスがリリースされて話題になった。
製造は一貫して日本で行われており、日本製ダイキャストミニカーの最後の砦ともいえるブランドである。近年は、取扱店舗が減って寂しい限りだが、鉄道模型店のグリーンマックスが扱っており、秋葉原の実店舗およびネット通販で購入できる。

ギャラリー

北鉄バス

日野のロゴがあるASCウッド、メタルシャーシ

関東自動車バス

日野のロゴがあるNSKニシキ、メタルシャーシ

NSKニシキ、プラシャシー

はとバス
ニシキロゴ+プラシャシー

二階建てバスシリーズ

二階建てバスシリーズのシャーシ